第4回「市民の森での巨大風力発電所計画を考える」学習会
- 参加者約60人。
- 当会代表が、事業者による環境アセスメント「方法書」を精査して、問題点を説明。
- 騒音低周波やシャドーフリッカーなど生活・暮らしへの影響懸念と予防原則
- 市民の森、景観資産、文化資産などへの影響
- 重要地形、天然原生林、生物多様性、保安林砂防地、水源などの保全の重要性
- 鈴木卓也氏(南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会会長)から講話をいただきました。
- イヌワシ棲息と生態系の関係と現状、羽田山の自然
- 郷土文芸、短歌、民俗、手長山神話に伝わる羽田山の魅力
- 山の神のシンボル「山霊」としてのイヌワシが羽田山~南三陸に再び棲息できる環境再生の大切さ
- その後、約60名の参加者全員が発言し、「私たちの暮らしと仕事を壊さないで」「羽田山を壊さず守ろう」「美しい自然景観を壊さないで」「水源を荒らしてはいけない」「市民と自然の触れ合いの場を守ろう」「企業の売電利益にだけなる計画はおかしい」「地元住民の声を聴くべき」「孫子の世代に何を伝え残すべきか、市民皆で考えよう」などの声が上がりました。